当館メインの展示室で、展示替えを行いながら、特別展・企画展・小展示などを順次開催しています。
武市半平太・坂本龍馬・中岡慎太郎ら土佐を代表する志士たちの資料や、水戸・長州・薩摩などの
列強雄藩、朝廷や幕府の関係者の資料など、田中光顕みつあきが収集した幕末維新期の遺墨コレクションを
主に展示しています。

佐川町出身の植物学者・牧野富太郎の事跡を遺品とともに紹介しています。
牧野富太郎生誕150年を記念して、平成24(2012)年に佐川町総合文化センターから
当館へ移設しました。

江戸時代に佐川領主であった深尾家の家臣・土方ひじかた氏の屋敷に造られた日本庭園。
「九如園」の称は明治以降に付けられたものですが、庭自体は江戸時代中期頃から造られた庭です。
四季折々の風情とともに、当時の武家屋敷の雰囲気が感じられます。

昭和7年(1932)年11月1日に東京会館で、田中が90歳になったことを祝うために催された「田中光顕翁長寿祝賀会」のために用意された音声。(入口受付にて)

[  フロア図面  ]