[特別展]

牧野富太郎のいろいろ

2023年10月21日(土)~03月10日(日)

第1部では、牧野富太郎を理解するために知っておきたい時代背景や、富太郎にまつわるエピソードを個別に紹介します。第2部では、富太郎と佐川の人びととの交流を具体的に紹介します。

※併せて、小展示「富太郎が学んだ名教館の歴史」と小展示「志士たちの遺墨」を開催しています。

※12月19日(火)まで、(公財)土佐山内記念財団蔵(高知県立高知城歴史博物館保管)の牧野富太郎書状を期間限定公開します。

  

<主な展示資料>岩﨑灌園著『本草図譜』/飯沼慾斎原著『新訂草木図説 草部』/矢田部良吉『日本植物図解』/堀達之助編『英和対訳袖珍辞書』/牧野富太郎筆原稿「万葉植物図譜」/牧野富太郎書状(12月19日までの期間限定公開)/牧野富太郎筆植物図「ニッポンタチバナ」/広井勇書状/牧野富太郎筆「カザグルマ」の印刷物/吉永虎馬所用講義用ノートなど

[企画展]

田中光顕が遺したもの~志士たちの遺墨Ⅰ~

2024年03月16日(土)~06月16日(日)

「志士最後の生き証人」と称された田中光顕が、どのような想いをもって遺墨コレクションを収集したのか。そして、どのようなコレクションを創りあげたかったのか。
遺された遺墨コレクションから過去の歴史に思いをはせ、光顕の想いを探ります。

※併せて、小展示「佐川ゆかりの絵師たち」、小展示「江戸時代の佐川」、小展示「植物学者・牧野富太郎」を開催しています。

  

<主な展示資料>田中光顕和歌/贈位記(武市半平太)/平井収二郎筆「蘭竹図」/坂本龍馬長崎奉行所上書案(複製)/吉村虎太郎詩「桜樹未開」/藤田東湖書状/ 伊藤博文詩/大久保利通和歌/真木和泉書/若江薫子和歌/姉小路公知和歌/有栖川宮熾仁親王書状/松平容保和歌など

[企画展]

田中光顕が遺したもの~志士たちの遺墨Ⅱ~

2024年06月22日(土)~09月29日(日)

「志士最後の生き証人」と称された田中光顕が、どのような想いをもって遺墨コレクションを収集したのか。そして、どのようなコレクションを創りあげたかったのか。遺された遺墨コレクションから過去の歴史に思いをはせ、光顕の想いを探る企画展の第2弾。

※併せて、小展示「佐川勤王党」、小展示「江戸時代の佐川」、小展示「植物学者・牧野富太郎」を開催しています。

※小展示「江戸時代の佐川」、小展示「植物学者・牧野富太郎」については前回の展示と同名ですが、展示資料を替えています。

  

<主な展示資料> 田中光顕書・那須信吾書状・山内容堂及び勝海舟書合装・武市半平太筆「山水図」・藤田東湖書・吉田松陰書状・高杉晋作書状・島津久光書・小松帯刀書状・松平慶永和歌・鍋島直正書・岩倉具視書状・徳川慶喜書など

[企画展]

川田文庫の世界

2024年10月05日(土)~06月15日(日)

明治43(1910)年に創設された川田文庫(当館の母体)の蔵書からはじまり、財団法人青山会が運営する青山文庫(旧青山文庫)に引き継がれ充実されていった書籍群「川田文庫」について、第1章で収蔵施設の歴史をたどり、第2章で蔵書の具体を紹介しながら、総合的に「川田文庫」とはどういうものなのかを紹介する展示です。

※会期半ばの、令和7年2月18日(火)から21日(金)に展示替を行い、一部の資料を入れ替えます。

※企画展「復刻版 維新志士遺墨展覧会」・小展示「植物学者・牧野富太郎」と同時開催しています。

[企画展]

復刻版 維新志士遺墨展覧会

2024年10月05日(土)~06月15日(日)

昭和2(1927)年11月3日・4日に青山文庫(旧青山文庫)で開催された「維新志士遺墨展覧会」を、現在の所蔵資料から復刻した展示です。

わずか2日間しか開催していなかったこの展覧会に、8000人もの人びとが佐川を訪れ、観覧したといいます。

当時の人びとが感じた驚きや感動を体感いただければ幸いです。

※会期半ばの、令和7年2月18日(火)から21日(金)に展示替を行い、一部の資料を入れ替えます。

※企画展「川田文庫の世界」・小展示「植物学者・牧野富太郎」と同時開催しています。

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