[春の企画展]

青山文庫の収蔵品あれこれ~書と画にみる美術の世界~

2019年03月16日(土)~06月23日(日)

いつもは「志士たちの遺墨コレクション」の展示が中心の青山文庫ですが、今回は、時代も幕末維新に限定せず、収蔵品の中から普段はあまり展示していないものをずらりお見せします。中でも、今回は複製(原所蔵者である田中が生きた時代(主に明治から昭和)に作成された「古複製」と称したい一群で、これらのほとんどは、原本(オリジナル)が現在は御物であったり、国宝や重要文化財であったりしています)を多用しているところが特徴です。あまり知られていない当館の一面をご紹介できればと考えています。

※歴史展示室で、小展示「志士たちの遺墨」と小展示「西谷文庫の世界」を、牧野富太郎室で小展示「まきの富太郎と桜」を併せて開催しています。

  

[展示資料]
光明皇后筆「楽毅論」(複製)/百万塔・無垢浄光経自心印陀羅尼/嵯峨天皇宸翰(写)/空海筆「風信帖」(複製)/伝鳥羽僧正筆「鳥獣戯画」(複製)/梁楷筆「出山釈迦図」(複製)/雪舟筆「秋冬山水図」(複製)/狩野正信筆「周茂叔之図」(複製)/「桂本万葉集」(写)/「古今和歌集巻第一断簡高野切」(写)/本居宣長和歌「遅日」/長宗我部盛親和歌/西山宗因筆「飛鳥川」/霊元天皇和歌/大正天皇和歌/手鑑「在竹帖」など

[夏の企画展]

志士たちの遺墨

2019年06月29日(土)~09月29日(日)

田中光顕が収集した「志士たちの遺墨コレクション」を中心に、幕末維新期に活躍した人々にまつわる資料を展示しながら、彼らの事跡を紹介する展示です。

このコレクションは、志士であった田中が、生き残った者の責務として、彼らが生きた証として収集したもので、仲間である志士たちの遺墨が主ではありますが、それも列強雄藩に限っておらず、敵対した幕府関係者のものや、幕末期に急に政治の舞台に出てくるようになった公家たちの資料も含んでおり、自分たちの功績顕彰にとどまらず、生きた時代そのものを残そうとしたのではないかと想像させる質量兼ね備えたコレクションです。

※歴史展示室で、小展示「江戸時代の佐川」と小展示「佐川ゆかりの人びと」を、牧野富太郎室で小展示「まきの富太郎と桜」を併せて開催しています。

  

[展示資料]

坂本龍馬書状/武市半平太狂歌・狂詩/中岡慎太郎書状/平井収二郎詩/安岡嘉助和歌/土方久元詩/吉村虎太郎書/藤田幽谷自筆鈔本/藤田東湖書状/安島帯刀和歌/吉田松陰書状稿/高杉晋作書状/伊藤博文詩/島津久光書/美玉三平和歌/西郷隆盛書/陸奥宗光詩/松平容保和歌/佐久間修理書/頼三樹三郎詩/姉小路公知和歌/三条実美祭文/岩倉具視書状/徳川慶喜詩/永井尚志詩/勝海舟和歌など

[特別展]

佐川領の終焉(仮題)

2019年10月05日(土)~01月13日(月)

今からちょうど150年前の明治2(1869)年。明治維新が成され、新しく高知藩の知藩事となった山内豊範が実施した大改革により、268年間続いた佐川領が消滅します。

この大きな出来事の過程を追いながら、佐川領がどのように終焉を迎えたのか、佐川の人々がどのように対応していったかを紹介し、佐川領の実像に迫ります。

※関連行事として、当館学芸員による講演会を実施予定ですが、詳細は未定です。

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